荒川区伝統工芸技術保存会

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菅谷 和巳

菅谷 和巳

すがや かずみ

和室金具

和室金具とは、欄間や長押(なげし)、鴨居(かもい)に額縁、掛軸、すだれなどを吊るすための専用金具です。釘を打てない場所に引っ掛けるフックや、額の角度を調整する受金具などがあり、和室の伝統的な雰囲気を損なわずに装飾を吊るす役割を果たします

職人について

菅谷さんは、荒川区南千住で伝統を守り続ける引手職人です。神社仏閣や和室の襖など、日本建築に欠かせない引き戸に取り付ける「引手」を専門に手がけている。繊細な意匠と機能性を両立させる技術は長年の経験に裏打ちされており、その仕事はまさに職人技と呼ぶにふさわしい。

しかし現在、この分野の専門職人は日本でも数えるほどしかおらず、伝統技術の継承は大きな課題となっている。後継者不足に加え、制作に欠かせない専用の道具自体も年々失われつつあるという厳しい現実に直面している。それでもなお、先人から受け継いだ技と精神を次代へつなぐため、日々真摯にものづくりと向き合い続けている。

過去の実績

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荒川で現在も受け継ぐ職人の技

職人の技・想い・魂を次世代へ