荒川区伝統工芸技術保存会

荒川区伝統工芸技術保存会

加藤金治

加藤金治

かとう きんじ

三味線

永禄年間に琉球から蛇皮線が伝えられたのが始まりという。
その後、蛇皮から猫皮・犬皮に替わり、演奏にばちを用いるようになる。江戸時代に、歌舞伎・人形浄瑠璃等の芸能の流行とともに、急速に普及。
棹づくり、桐づくり、皮張りの技術の分業制をとり、区内では皮張りの技術が伝承されている。

職人について

加藤さんは、台東区根岸の三味線皮張り職人の藤田清氏のもとで修業し、技術を修得した。
父・与作氏は、山形県出身で、三味線の棹を作る職人、棹師だった。
三味線を作る技は分業制で、棹作り、胴作り、皮張りの三工程に分けられ、加藤さんは皮張りを行い、棹と弦をつけて製品に仕上げる。皮張りは三味線の美しい音色を出すために重要な工程。
伝統的邦楽器である三味線は、今でも多くの愛好者がおり、その技術は欠くことができないものである。
加藤さんは、伝統的な三味線のほかにも、伝統工芸の技を活かしたエレクトリック三味線も製作している。
また、皮の張り替えの修理も行う。
現在は後継者である倉橋勝氏(荒川の匠育成事業修了者)とともに工房を営んでいる。

過去の実績

  • 平成15年度、荒川区登録無形文化財保持者に認定

お問い合わせ

  • 所在地 荒川区東尾久6-26-4 有限会社 三味線かとう
  • 時間 午前10時~午後5時(定休日:日曜日・祝日)
  • 電話 03-3892-6363
  • ファクス 03-3892-6337
  • ホームページ http://www.shamisen-katoh.com(オンライン購入可能)

荒川で現在も受け継ぐ職人の技

職人の技・想い・魂を次世代へ