荒川区伝統工芸技術保存会

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松本 隆一

松本 隆一

まつもと りゅういち

鋳金

鋳型を作り、高温で溶解させた金属を鋳型に注ぎ込み、目的の形に固める技術。鋳金は、金属工芸としての名称で、主に砂型とよばれる鋳型を使って製造する。
弥生時代に朝鮮半島から石型を用いた銅鐸、銅剣等の青銅器の武具製造が伝わったという。また、飛鳥時代に仏教伝来とともに真土(まね)という粘土製の型を使用する新鋳造技術が伝わり、世界最大の鋳造品、東大寺の大仏を製造するに至った。中世以降、鋳物師(いもじ)により広まり受け継がれてきた。近世の江戸城下においては、椎名伊予守、西村和泉守などの鋳物師が活躍した。

職人について

多摩美術大学でデザインを学び、卒業したあと一時期会社勤めをしていたが、昭和50年に義父である堀川次男氏(故人、元荒川区指定無形文化財保持者)に師事し、鋳造についての技術を学んだ。その後、明治時代創業の堀川鋳金所を継いだ。
また、仕上げ処理の部分については、鋳金家の渡辺正氏(紫綬褒章・勲四等)のもとで修業をつんだ。
現在、後継者のご子息・育祥さんとともに堀川鋳金所を営なみ、花器など美術工芸等の創作作品から文字看板等まで手掛けている。

過去の実績

  • 平成12年度 荒川区登録無形文化財保持者に認定

お問い合わせ

  • 所在地  荒川区西日暮里6-43-8 有限会社 堀川鋳金所
  • 時間 午前9時~午後6時(定休日:日曜日・祝日)
  • 電話 03-3893-1442
  • ファクス 03-3893-1442
  • ホームページ http://www7b.biglobe.ne.jp/~horikawaimoji/index.html

荒川で現在も受け継ぐ職人の技

職人の技・想い・魂を次世代へ