小川 信人

小川 信人

おがわ のぶと

木版画彫・木版画摺

版材に木を使った凸版印刷。文字や絵を板木に逆文字で彫り込み、その版面に墨・顔料を塗って用紙をあてて摺り上げる。室町時代には御伽草子・謡本の印刷に用いられた。江戸時代中頃、墨板と色板を使い分けて重ね摺りをする多色摺り木版画(錦絵)が誕生。
絵師・彫師・摺師の分業制。絵師の原画をもとに、彫師が版木を彫り、摺師が摺り上げる。
荒川区には彫師が3名、摺師が3名いる。

職人について

祖父は荒川区指定無形文化財保持者であった江戸木版画摺師・関岡功夫氏(通称 二代目関岡扇令)。幼少期より木版画に親しみ、その卓越した技とものづくりへの姿勢に深く影響を受ける。
その後、祖父の弟子であり荒川区指定無形文化財保持者でもある川嶋秀勝氏に師事し、約5年にわたる修行を通して江戸木版画摺の高度な技術を習得。
修行を経て独立し、現在は関岡木版画工房代表として、千社札や浮世絵作品、創作版画などの制作に携わり、伝統技術の継承と発展に尽力している。

過去の実績

  • 平成17年度 関岡木版画工房の代表就任

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