荒川区伝統工芸技術保存会

荒川区伝統工芸技術保存会

田尻和久

田尻和久

たじり かずひさ

表具(ひょうぐ)

紙や布などを用いて、巻物・掛物・屏風・襖などに仕立てる技術。
古くから、仏画の軸装や教典の巻物、室内の仕切りとして用いられる調度品、建具の装飾などにその技術が用いられてきた。江戸時代には、現在につながる表具の仕事が確立したといわれている。
区内では、屏風の仕立てや表装、作品の裏打ち、掛軸などの修理に関する技術が受け継がれている。

職人について

石川県出身の父・昭さんが東尾久に開いた田尻表具店の2代目。父・昭さんは日暮里の表具店、大平工芸で技術を修得した。和久さんは、幼少期から父のそばで仕事を手伝っていたが、父が亡くなった後、本格的に修業し、研鑽を重ねた。
個人・公共機関・寺院・美術館等から依頼される屏風の仕立てを主に行い、花鳥・山水などの様々な絵、飾る場所に応じたサイズなど、要望に応じて製作する。
また、掛軸・額・襖などの表装、作品の裏打ち、軸の折れの修復、シミ取り、裂地の交換、書画などの本紙の移し替えや、屏風・掛軸・額などの修理なども行う。

過去の実績

  • 平成29年度 荒川区登録無形文化財保持者に認定

お問い合わせ

  • 所在地 荒川区東尾久3-16-9 田尻表具店
  • 時間 午前9時~午後5時(定休日:日曜日、祝日)
  • 電話 03-3895-7429
  • ファクス 03-3895-7427
  • ホームページ http://www7b.biglobe.ne.jp/tajirihyoguten/

荒川で現在も受け継ぐ職人の技

職人の技・想い・魂を次世代へ