竹中重男

竹中重男

たけなか しげお

衣裳着人形

衣裳着人形は、人形の意匠を考え、人形頭師に桐塑(とうそ)製の頭を依頼し、それにあった生地を選び、裁断し、縫った布地の衣裳を着せ付け、手足を振り付ける技術をいう。100を越える工程を丹念に仕上げて、雛人形、五月人形などを制作する。
生地師、頭師、結髪師、人形師による分業制で、江戸時代には確立していたと考えられる。

職人について

祖母・鶴子氏、父・幸輔氏と3代にわたり、衣裳着人形を手掛けてきた。幼少より仕事を手伝い、昭和32年から専従するようになった。人形生地師・頭師・結髪師と分業制が進むなかで、原型作り、胴組、着せ付けまでを一貫して行う高い技術を持っている。また、人形師として全体の意匠について、構想から完成まで全般の企画を行う。
現在、妻の温恵(よしえ)さんと共に竹中雛人形製作所を営んでいる。製作所では、雛人形や節句人形を主に製作している。

過去の実績

  • 昭和63年度 荒川区登録無形文化財保持者に認定。
  • 平成元年度 東京都伝統工芸士に認定。
  • 平成17年度 荒川区指定無形文化財保持者に認定。
  • 平成18年度 東京都優秀技能者(東京マイスター)に認定。
  • 平成19年度 経済産業大臣認定伝統工芸士に認定。

お問い合わせ

  • 所在地 荒川区町屋1-21-7 有限会社 竹中雛人形製作所
  • 時間 午前10時~午後5時(定休日:土曜日・日曜日、ただし1~4月は無休)
  • 電話 03-3892-9969
  • 紹介映像  伝統に生きるー衣裳着人形 竹中重男ー

荒川で現在も受け継ぐ職人の技

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