あらかわの職人
荒川区伝統工芸技術保存会
荒川で現在も受け継ぐ職人の技

三味線


永禄年間、琉球から蛇皮線(じゃびせん)が伝えられたことが始まりとされる。その後、胴に張る皮は蛇皮から猫皮・犬皮へと替わり、演奏には撥(ばち)を用いる現在の三味線の形が整えられていった。江戸時代には、歌舞伎や人形浄瑠璃などの芸能の流行とともに広く普及した。
三味線の製作は、棹づくり、胴づくり(桐づくり)、皮張りといった工程ごとの分業によって行われる。区内では、胴に皮を張る皮張りの技術が現在も受け継がれている。

職人の仕事

張替作業工程
①皮の選択
②皮を湿す
③甘皮を取る
④皮を木センで鋏む
⑤胴に糊をつける
⑥胴に皮を乗せる
⑦張綱を結ぶ
⑧クサビを打ち込む
⑨モジを使う
⑩糊を乾かす
11. 木センをはずす
12. こきつけ

あらかわの職人

加藤 金治

三味線

倉橋 勝

三味線